たぬをです。
今年の夏初めて川遊びに行ってきました。今回の川遊びの目的はただひとつ。「サワガニを捕まえること」です。
前日に羽田空港近くの城南島海浜公園でカニ釣りをしていました。カニを持ち帰って飼いたいと息子から希望があったのですが、さすがに海水では飼う自信がありません。それでは、淡水でも飼えるカニ、サワガニを捕まえに行こうということで行ってきました。
【この記事の目次】
サワガニの捕まえ方
きれいな川で探す
サワガニがいる川は「きれいな川」である指標にもなるくらいです。山の中のきれいな川に行きましょう。いくつかこれまでサワガニを見かけた川を挙げます。
埼玉県嵐山町:槻川
埼玉県日高市:高麗川@巾着田

サワガニの探し方
流れが小さなこのような場所の石をひっくり返すとサワガニがいます。とにかく石をひっくり返してみましょう。

流れが早い、深い場所ではこれまで見かけたことがありません。
道具は小さな網とプラケースだけ
基本素手で石をひっくり返して、サワガニがいたら手で捕まえます。小さな網があるとさらに便利です。捕まえたらプラケースに入れておきましょう。

サワガニの持ち帰り方
家で飼育をしてみたい方は、慎重に持ち帰りましょう。
プラケースに少し多めに水を入れて、それを大きなバケツに入れて車の中の安定した場所に置きましょう。私は後部座席の足元にバケツを置き、前席の前後スライドでバケツが動かないようにして持ち帰りました。真夏だったので床からの熱を防ぐため、レジャーシートをバケツの下に置きました。サワガニは熱に弱いので、エアコンはしっかりとかけておきましょう。途中の寄り道の少なめに。
サワガニの飼い方
プラケースと石だけで飼ってみる
まずは様子見としてプラケースで飼ってみました。その中に身を隠せる、水面に顔を出せる石だけを入れたシンプルなレイアウトです。水の中だけで生活できるそうですが、顔を出せる石を用意したらしょっちゅう顔を出しています。

水温に注意
前述しましたが、サワガニは暑さに弱いです。浅すぎると水温の上昇が心配なので水深は5-10cmにしています。夜はリビングのエアコンを切っているのですが、夜中は部屋の温度が35度くらいになっているのでこれが心配です。夜、寝室にプラケースを移動させることも検討しています。
水は水道水を1晩汲み置き
金魚と同じ様にサワガニも水道水中の塩素・カルキは苦手です。1晩汲み置きしたものを2日に1回入れ替えます。
餌は100均でザリガニ用or麩
100均セリアにちょうどエサによさそうな、ザリガニのエサが売っていました。「カニ」にもと書いてあります。あと、私が小学生のときに飼っていてそのときにサワガニが良く食べていた「麩」も用意しました。

まとめ
手軽に捕まえたり、飼育が楽しめるサワガニ。捕れても捕れなくても川に行くのは気持ちいいです。今回捕まえた2匹のサワガニを長生きさせるためのがんばろうかと思います。