たぬをです。
普段、家庭で防災について話をしていますか?なかなか地震の怖さ、火事の怖さを説明するのは難しいと思います。
今回紹介するさいたま市防災展示ホールでは、煙の体験、地震の体験ができる防災を学ぶのにとても良い場所です。
さらに、消防車、救急車が好きなお子さんがいたら絶対おすすめのスポットです。
【この記事の目次】
さいたま市防災展示ホールとは?
さいたま市消防局大宮消防署にある防災を学べる展示施設です。
さいたま市防災展示ホールの場所
さいたま市防災展示ホールの場所
郵便番号:〒330-0834
住所:さいたま市大宮区天沼町1丁目893番地
電話番号:048-648-6511
ファックス:048-648-6530
Webサイト:https://www.city.saitama.jp/001/011/014/005/p016268.html
さいたま市防災展示ホールの駐車場
隣接の敷地に広めに確保されています。ざっくり30台は停められそうなスペースです。ただし土手の隣の未舗装な地面なので雨の日、濡れている時はきついかもしれません。
さいたま市防災展示ホール予約方法
個人(家庭)で利用する分には予約は不要です。ただし、団体さんの予約状況によっては待ちが発生したり、入れなかったりなのでWebサイトで予約状況を確認してから行くと良いでしょう。
展示設備:煙体験
これは消防ならではの体験です。疑似煙が出ている部屋の中での体験となります。いくつかの部屋を煙から逃げるように身を伏せ、バックドラフトに気をつけドアを慎重に開けて、逃げるまでの時間を採点もされながら体験できます。
展示設備:地震体験
ここの地震の体験では震度を選ぶだけではなく、過去の震災を元に再現した地震体験ができます。
■設定できる過去の震災例:
震度7:関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災ほか
震度6:岩手・宮城内陸地震、能登半島地震
阪神淡路大震災、東日本大震災を体験してみましたが、正直逃げるのはムリですね。その場で身を守る行動をするのが精一杯の地震の強さと時間の長さでした。
展示設備:119番通報体験
公衆電話を使った通報体験です。普段使わない公衆電話の機能を再発見する良い体験になりました。
展示設備:消火体験(消火器)
画面に向けて消火器を向ける体験です。これが意外と高レベル。すぐに延焼してしまいました。とにかく火元を狙ってやるということを教えられました。
展示設備:VR体験
VR越しに火災から避難するモードを体験しました。黒煙があがるビル内がリアルで怖かったです。
展示設備:その他
他にも防火衣着装体験やミニ映画など体験できるものがあります。
消防車・救急車の見学は自由
消防署の受付の方に一言ことわりを入れれば、隣接している大宮消防署の消防車、救急車は間近で自由に見学できます。出場に備えてすぐ履けるように消防車の横に置かれた消防服やボンベなど普段見られないものを見られました。
さいたま市防災展示ホールまとめ
行くだけで防災の知識度が上がる良いおでかけスポットです。消防に興味がないお子さんでもこれを機に興味が出るかもしれません。