たぬをです。
昨年末から息子とNゲージデビューをしました。
日々Nゲージ知識を上げるため勉強中の日々です。その中で日頃のメンテナンスの必要さを痛感したことがあったので、共有のため記事にしたいと思います。
もし同様なことに遭遇された方の参考になれば幸いです。
【この記事の目次】
ポポンデッタで走らせてから動きがおかしい!

先日、子どもも安心して遊べる「ポポンデッタ」のレンタルレイアウトを走らせてからNゲージの動きがおかしくなりました。
具体的には以下の症状が起きました。
- パワーパック(操作パネル)で操作しても、動かない
- 手で軽く押すと走り出す
- 動いても途中で止まってしまう
- 突然高速で飛び出すように走り出す
- 逆方向に走らせると普通(だけど、普段よりかは不調)
この様な感じです。モーターの故障を疑い修理を依頼しようと思ったくらいです。
でも、次に紹介することを試したら、完全復活しました。
用意したもの
結論から言いますと、車輪に汚れが溜まってしまいそれで電気の流れがおかしくなっていました。
ですので、今回用意するのはお掃除グッズです。

KATOユニクリーナー
Nゲージの素材に対してダメージを与えない洗浄液です。アルコールなどでも代用できるみたいですが、ケチってNゲージ本体にダメージを与えては本末転倒。きちんと純正品を使いました。
キムワイプ
後述しますが、車輪の汚れを取ったり、レールを拭いたりと万能に使えます。キッチンペーパー、ティッシュペーパーでは柔らかい繊維が逆にダメージを広げてしまうので絶対に使わない方が良いです。
模型用綿棒
細かな場所はこの綿棒で掃除をします。衛生用品の綿棒だと綿が広がってしまいますので模型用がおすすめです。
試したこと1:車輪の清掃(非モーター車)
線路にキムワイプを置き、ユニクリーナーをかけます。そしてそこに、非モーター車のNゲージを乗せて手で前後(左右)にコロコロと転がします。
こうすることで車輪の汚れが取れます。

何台か転がした後です。汚れの線がくっきりと見えます。これだけ汚れていたんですね。

試したこと2:車輪の清掃(モーター車)
次に、モーター車。
パワーパックを接続した線路にキムワイプを乗せて、ユニクリーナーをかけます。
そして、片輪を線路に乗せてパワーパックのスイッチをいれるとモーターが動きます。
この写真の場合、左に進行するようにして、Nゲージの左側を進まないように手でささえます。そうすると、右の車輪が空回りします。その空回りの際に、キムワイプに汚れを付けるという作戦です。

う〜ん、これもだいぶ汚れていました。

試したこと3:レールの清掃
レンタルレイアウトの汚れを持ち帰ってきて、自宅の線路につけてしまっているかもしれないので、一通りの線路をユニクリーナー&キムワイプの組み合わせで拭きました。
清掃後は快適!新品の時の動きが復活
この様な清掃を試したところ、新品で買った時のような動きが復活しました。
これを試さないで修理に持っていったらKATOさんに怒られていたかも。きちんとメンテナンスをしなさいと。
これからもレンタルレイアウトで走らせたら、帰宅後の清掃は徹底したいと思います。